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フィリピン編・パート2

サンボァンガ市はミンダナオ島の最南西端にあり、マニラのフィリピン人たちが口を揃えて、一番危険な都市なので絶対に行くなと言われました。近くの島には反政府ゲリラ(アブサヤフ)の拠点があり、政府軍と今も銃撃戦が起こっており、ゲリラの外国人をターゲットとした誘拐事件が多発しているエリアです。そのエリアに売り漁船が2隻あるというなので収得する為、現地の有力者を通じコンタクトを取っていました。そして日程が決まりマニラからセブ島経由でサンボァンガ空港に到着してタラップを降りた途端、武装した兵士10名が大型ジープ2台に分乗して私の元へやって来ました。私は驚き、何事が起こったのか理解できなかったのでエージェントに尋ねたところ、現地有力者が私に危険があったら大変だから滞在中24時間ボディーガードを付けてくれたそうです。   現地有力者は『ミスターアラーム』と言ってモスリムで弁護士であり反政府ゲリラ(アブサヤフ)の顧問弁護士を受けており、マレーシア政府とのパイプが太いのでフィリピン政府も彼に対して一目置いている人物です。私が当地へ訪問した頃、ちょうどアブサヤフが欧米人を30数名、身代金目的の為、誘拐し拉致監禁している最中でして当市はとくに緊張感が漂っていました。夕食の際もミスターアラームにスウェーデン駐在大使夫婦、中東諸国の使節団が面談に来たが、彼は激怒し「今は、日本から大切な友人が来ているから明日にしろ。」と追い返したのです。一刻を争う誘拐事件の件で救いを彼に求めて来たのに、私の為に犠牲者が出ては困ると進言したが、安心しろとの返答でした。食後、ホテルに戻る途中の車中で私に夜間は外出は一人では絶対にするなと忠告を受け、オーケーと言ってホテルに入りました。翌朝、判った事だが私の為にホテルの入り口、ロビー、部屋の前とボディーガードが数名、朝まで警備してくれたたそうです。そして深夜にはあちらこちらで銃撃戦の音が聞こえ、尋ねると日常茶飯事だそうです。なんと危険なエリアだろうと思いつつ、結果的には延べ4回訪問しました。
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