FC2ブログ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

(2)フィリピン編・パート1

2000年8月、フィリピンの日系企業の依頼があり、首都マニラへ入りました。商業地区であるマカティエリアのホテルを拠点としてミンダナオ島にあるダバオ・ジェネラルサントス・サンボァンガの各都市へマグロの買い付け、マグロ船の購入を目的に幾度か出向きました。                            ダバオはミンダナオ島の南東部に位置していて人口約140万人のフィリピン第3番目の都市です。治安は山岳地帯に反政府ゲリラが潜んでいるせいもあってあまりよくありません。ここの漁港は台湾企業数社が牛耳っており、台湾の延縄(はえなわ)船団の水揚げ港となっています。この台湾企業のボス(徐氏)からディナーの招待があり、レストランで5㎏のロブスターが料理に出てきたときはさすがの私も驚きました。    ジェネラルサントスはミンダナオ島の最南部に位置し、ダバオから南へ約200kmです。産業はマグロ事業が最も盛んでここは台湾企業は無くフィリピン企業が仕切っており、加工場の規模も大きく日系企業も数社あります。 マグロの漁場はここの港の沖合いにパヤオといって多くの木材を海に沈め、ワイヤーで底から固定した魚礁をいくつも作ってあります。そこにプランクトンが発生し、小魚が寄り、それを餌とする大型魚が集まり、そして地元漁師がボートで釣りをしますが、ボートが小さいので氷はあまり積めません。したがって、マグロ1~2本釣る度に港まで急いで持ち帰り、水揚げ後、再び漁に出かけます。そして全般的には鮮度が良くない為、刺身用ではなく加工用に使われます。そんな中、一人の日本人が鮮度が悪いにもかかわらずマグロを一本一本、丁寧に刺身用の物を選別していました。水揚げされたマグロの中にはできる限り、ボートが帰港直前に釣り上げた物そして少ない氷で氷冷された物も多少、混じっているのでそれらを迅速に見つけ出すのです。その方は数量は多くはないが堅実に日本のレストランチェーン店に直販し、利益をあげています。                                                                                                 (次のページへ)
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

aceh0326

Author:aceh0326
東南アジア生活に興味のある方へ、私の体験談をお話します

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。