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プロローグ

はじめまして、私は過去10数年に亘り、東南アジアを拠点にビジネスを展開して参りました。そこで今回、一人の日本人として悟り、学び、感じたことを体験に基づきブログに掲載します。もし、今後、初めて海外生活を予定されている方及び希望される方に少しでもお役に立つ事ができれば幸せに思います。             私は現在も進行形ではありますが今日迄、永年体験した結果、日本人の素晴らしい所そしてどうしようもなく情けなくなるような悪い所も同時に自覚しました。そして結論は本当に日本人として生まれてよかった事を改めて感じました。世代を担う青年に於かれては昨今、非常に厳しい時代と思いますが日本人は過去、幾度となくその時代を乗り越え、世界をリードして来ました。君達も日本人だから必ず乗り越えられます。ただ、夢、目標、希望は絶対に持ち続けることが大事であり、失敗は恐れないこと、そしてお金はチャレンジした人間には必ず寄ってきます。私は何度もその事も体験しました。又、その志しを持ち続けると身に迫る危険をも避けて遠ざかってしまうことそして様々な体験から自分は本当に神様より使命を持って生かされていると感じました。理由は今後の私のブログでの体験談で分かると思います。最後に日本国内で自殺者が年間3万人強と聞き悲しくなりました。我々日本人は本当に素晴らしい最高の民族だから自信と誇りを持って人生を歩んで下さい。
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(1)モルディブ編・パート1

2000年、私は仕事の関係でインド・スリランカの南方に位置するインド洋に浮かぶ楽園の島々、モルディブ共和国へ三度、渡航しました。モルディブは約1200の島々で成り立っている共和国であり又、個々の島がそれぞれの機能を持っています。たとえば、首都マーレの島は大統領府等、国の中枢機関の中心地、空港だけの島、リゾートホテルは一つの島にひとつ(約200島点在する)、発電所の島、ごみ処理場の島、刑務所の島等々主な産業は観光業と漁業であり、畑がほとんど無く肉類・野菜類は大半をスリランカより輸入しています。又、国民の9割以上がイスラム教徒の為、リゾートの島以外での飲酒は外国人でも罰せられます。               初めて渡航した時は首都マーレのホテルで宿泊しました。食事はインド・スリランカから近いのか、一日3食ともやはり、カレーでした。さすがに5日目からはスピードボートでリゾートの島へ渡り食事を取り、酒を飲みました。イスラム圏では結婚式、パーティ等に酒はありません。それでも宴も盛り上がり、カラオケが始まりますが当然、酒は無く又、一人続けて必ず2曲ずつ歌います。不思議です・・・・・  宿泊を首都マーレに置き仕事を続けていた我々にとってはリゾートの島が天国に思い、6日目からそちらへ移動しました。ビーチでは多くのビキニの金髪美女、真っ白い砂浜、コバルトブルーの海、沖合いに停泊している多くの豪華ヨットやクルーザー、ホテル内のプールサイドも美女がいっぱいそして生演奏を聞きながらバーカウンターでカクテルを飲み、つたない英会話でナンパしました。浜辺にあるコテージでは夜は一面に輝く星空、朝は部屋の下を流れるさざ波の音で目覚め、何と幸せなんだろうと思いながらキングサイズのベッドにふと目を向けると横たわっているのは昨晩バーでナンパしたドイツ人美女ではなくトドのような同僚だったのに気づいた時、私は腰を抜かしました。                                                                                     

モルディブ編・パート2

仕事は首都マーレなので宿泊ホテルがあるリゾートの島より通い続けました。首都マーレの島は車で一周約20分の小さい島です。ある日、海岸道路を散策している時、日本語で書かれた看板がありました。それにはこの首都マーレの港湾事業を日本政府が関与している内容でした。日本のゼネコン会社:大林組など数社が工事を始めていました。そして中古のトラックやワゴン車など多くの日本車が氾濫していて中には〇〇商店とか☆☆クリーニング店とか★★運送といった社名そのまま入った車も多数あり、驚くと同時に嬉しくなりました。モルディブ人はインド人がさらに日焼けしたように黒く、夜道を散歩していると闇夜のカラスと同じでギョロ目と白い歯だけが浮き上がり、何度びっくりしたかでも住民はとても人懐っこく、親切でした。又、日中は気温40度近くあり、路上には人影はほとんどありませんでした。食事はリゾートホテルではナイフ・フォークですが首都マーレの食堂では皆右手のみを使って食事しています。この国も左手は不浄の手とされていて左手を差し出すと怒られます。そしてトイレにはトイレットペーパーは無く水溜めの容器と柄杓だけです。用を済ました後はお尻を左手で拭き取るのです。勿論、ホテル以外は水洗トイレではありませんのでこの習慣には本当に慣れ親しむことはできませんでした。 ある早朝、朝食を取る為、宿泊コテージからレストランまで同僚と二人でその日の仕事の打ち合わせを話しながらリゾートビーチを10分間程、歩いて向かっていました。そして嫌な視線を感じつつ奇妙な気分になり、そのままレストランに入った時、仲良しのボーイが血相を変えて我々の所まで飛んできました。開口一番、グッドモーニングではなく『ミスター、ビーチにいるヨーロッパ人達があなた方をホモと間違えてるよ。』でした。笑い転がるボーイを見て、しばらくは二人とも理解できませんでした。だが、真っ白い砂浜、コバルトブルーの海、紺碧に広がる空・・・というシチュエーションを思い浮かべ、さらにあの嫌な視線を思い出すとやっと理解することができました。本当に恥ずかしい思い出です

モルディブ・完結編

さて、モルディブの最後の思い出としてビジネスのエピソードをお話します。私のモルディブに渡航した目的は現地の漁師に日本の伝統漁法であるマグロの延縄(はえなわ)漁を伝授することと漁獲したマグロを港へ持ち帰る迄の鮮度保持の技術を伝授する為です。でも私は魚屋であってプロの漁師ではないので私の会社のスタッフである和歌山の那智勝浦出身の漁師2名を連れて技術指導を行いました。そして日本から漁具も持参して現地の漁師達とホテルの一室で仕掛けを作りました。翌日、気分も高揚させながら準備を終え、出港しましたが船が港を出た直後、私だけ船酔いをして船室でダウン数時間後、少し気分もよくなったのでマグロの活き餌であるムロアジを刺身にして皆に振舞ったまではよかったがうつむいて作業をしてた為、再び船酔いして港に帰るまでダウン本当に情けない思いをしました。釣果のほうは私がダウンしたせいで3回の投げ縄の予定を2回にしたにもかかわらず25キロ~40キロ物のキハダマグロが31匹上がりました。準備した仕掛けは針数150本しかないのにこの釣果は驚きました。普通は針数1000本で10匹上がれば良いほうなので本当に魚影が濃いなあと思いました。そして鮮度を落とさないよう丁寧に梱包し日本へ向け発送した結果、高値で取引出来て、スタッフ一同で祝杯を上げました。地元漁師たちも伝授した漁法や鮮度保持方法に驚き、今後の漁に役立てると喜んでもらえました。半年たって再び訪れた際、状況が一変しており、 我々の帰国直後に台湾企業が進出して資源保護など考えずマグロを大量に漁獲する方法に切り替えてビジネスを開始していました。その結果、繊細な考えを持つ日本人と違い、金儲けの為なら手段を選ばないチャイニーズが仕切ったので商品も当然、粗悪になり市場価格も大幅に下落してしまいました。我々は無念な思いを残し、帰路に着きました。

(2)フィリピン編・パート1

2000年8月、フィリピンの日系企業の依頼があり、首都マニラへ入りました。商業地区であるマカティエリアのホテルを拠点としてミンダナオ島にあるダバオ・ジェネラルサントス・サンボァンガの各都市へマグロの買い付け、マグロ船の購入を目的に幾度か出向きました。                            ダバオはミンダナオ島の南東部に位置していて人口約140万人のフィリピン第3番目の都市です。治安は山岳地帯に反政府ゲリラが潜んでいるせいもあってあまりよくありません。ここの漁港は台湾企業数社が牛耳っており、台湾の延縄(はえなわ)船団の水揚げ港となっています。この台湾企業のボス(徐氏)からディナーの招待があり、レストランで5㎏のロブスターが料理に出てきたときはさすがの私も驚きました。    ジェネラルサントスはミンダナオ島の最南部に位置し、ダバオから南へ約200kmです。産業はマグロ事業が最も盛んでここは台湾企業は無くフィリピン企業が仕切っており、加工場の規模も大きく日系企業も数社あります。 マグロの漁場はここの港の沖合いにパヤオといって多くの木材を海に沈め、ワイヤーで底から固定した魚礁をいくつも作ってあります。そこにプランクトンが発生し、小魚が寄り、それを餌とする大型魚が集まり、そして地元漁師がボートで釣りをしますが、ボートが小さいので氷はあまり積めません。したがって、マグロ1~2本釣る度に港まで急いで持ち帰り、水揚げ後、再び漁に出かけます。そして全般的には鮮度が良くない為、刺身用ではなく加工用に使われます。そんな中、一人の日本人が鮮度が悪いにもかかわらずマグロを一本一本、丁寧に刺身用の物を選別していました。水揚げされたマグロの中にはできる限り、ボートが帰港直前に釣り上げた物そして少ない氷で氷冷された物も多少、混じっているのでそれらを迅速に見つけ出すのです。その方は数量は多くはないが堅実に日本のレストランチェーン店に直販し、利益をあげています。                                                                                                 (次のページへ)
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東南アジア生活に興味のある方へ、私の体験談をお話します

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